2005-08-01から1ヶ月間の記事一覧

122「『恋の花』〜安倍なつみ 8thシングル」

恋の花/安倍なつみ(amazon.com/注文もできます) 今回取り上げる、安倍なつみニューシングル『恋の花』も、 Wの新曲同様、つんく♂の手を完全に離れた作品である。 しかし、Wの方とは違い、この曲は非常にセンスを感じさせる仕上がりになっている。 それ…

121「『Missラブ探偵』〜W(ダブルユー)6thシングル」

Missラブ探偵/W(ダブルユー)(amazon.com/注文もできます) もう1曲、姫路でお披露目となったのが、W(ダブルユー)の『Missラブ探偵』。 作詞作曲編曲はもとより、プロデュースもつんく♂の手から離れて作られた、 ハロー史上始まって以来の「完全外…

120「『気がつけば あなた』〜松浦亜弥17thシングル」

気がつけば あなた/松浦亜弥(amazon.com/注文もできます) で、その里帰りコンサートで初披露されたのが、 松浦亜弥17作目となるニューシングル『気がつけば あなた』である。 「午後の紅茶」のCMにおいて、もうずいぶんと前から何度も何度もリピート…

119「松浦亜弥里帰りスペシャル」

あやや、郷里で躍動 姫路城天守背にコンサート(神戸新聞)あややが姫路に帰って来たぞ!(デイリースポーツ) 姫路だからどうだとか、野外だからどうだという話ではなく、 「松浦亜弥はやっぱり偉大なアイドル歌手なのだ」というシンプルな事実を、 形とし…

118「言い過ぎだと言われても、やっぱり言わなきゃ。」

モー娘「東名阪」1日握手サーキット(日刊スポーツ) 「結局、金があればどうにかなってしまう」 なんていうドッチラケもいいところの展開には、 怒りを覚えるということさえ通り過ぎ、ただただ寂しい限りである。 もちろん、最初から転売目的で抽選に参加…

117「野外コンサートのススメ」

里帰り!あやや 姫路城で歌う(デイリースポーツ) いろいろと逡巡した結果、 モーニング娘。本体コンの初日・松戸を蹴って、姫路の松浦亜弥里帰り公演に行くことにした。 正直、この決断に関しては今もって悩むところもあるし、 どこかでエイと踏ん切りをつ…

116「『なつふく』〜紺野あさ美2nd写真集」

『なつふく』(amazon.com/注文もできます) 紺野あさ美は「和み」である。 この論説に異論を唱える者など、よもやいるまい。 もちろん他のメンバーのような、今風の女の子然とした姿も持ってはいるが、 彼女には、イマドキの十代の少女が忘れかけている「…

115「『ひとりじめ』〜美勇伝4thシングル」

ひとりじめ/美勇伝(amazon.com/注文もできます) テーマは『セクシーバスガイド』なんだそうである。 たぶん楽曲のコンセプトとビジュアルイメージにはなんの関係性もないのだろうし、 そんな事はハローにおいては今に始まった話でもないから、 その事を…

114「モーニング。チャンネル デジフォトヒストリー」

『モーニング。チャンネル デジフォトヒストリー』(amazon.com/注文もできます) モーニング娘。というグループは、 メンバーの加入や卒業、はたまたリーダーが交代するなどといった 「ターニングポイント」を境い目にして、メンバーの心持ちよう。 そして…

113「うしろから、ひたひたと、ようじょの影」

Berryz工房 (オフィシャル) このコラムを始めてから、ヲタとしての自分が確実に変わったと思える事が一つある。 それは、Berryz工房の事を、偏見なくいろいろ見聴きするようになった事である。 今から1年近く前、このコラムの2回目に彼女たちについて触…

112「オークションは必要悪?。」

ファンクラブの皆様へ飯田圭織「カジュアルディナーショー」公演のお知らせ (オフィシャル) オークションを使い、コンサートなどのチケットをやりとりする行為は ある部分で「必要悪」なのだ、というのがボキの持論である。 もしかすると、それが悪である…

111「石川梨華、いいオンナへの道。」

石川梨華(Wikipedia) かつての石川梨華は、おおよそセクシーという位置からは程遠いポジションにいた。 4期メンバーとして入ってから、ほんのちょっと前までの事を思い浮かべてみると、 石川とエロ要素との関係は、全て受け手側の「さじ加減」だった。 そ…