343「第1回ハロー!プロジェクト新人公演〜さるの刻〜/〜とりの刻
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先日、突如発表されたイベント『第１回 ハロー！プロジェクト新人公演 〜さるの刻〜／〜とりの刻〜』。
タイトルは愉快で、その部分で若干興味もそそられたりしたが、
よくよくいろいろな事を考えてみると、決して素直に飛びつけないイベントだという印象が強いように思う。
THE ポッシボーも含めた、ハロプロエッグという存在について、
ボクの中では、ハロプロにおける「マイナーリーグ」だという意識があって、
同じハロプロという領域ではあるが、モーニング娘。をはじめとした、
いわゆる「メジャー」の面々とは、基本的に違うカテゴリに属する存在であると考えている。
差別的な思考だと思われてしまうかも知れないが、これまでの彼女たちの「扱われ方」をつぶさに見れば、
決してボクの認識が誤ってはいないという事を解ってもらえるだろうと思うし、
だからこそ余計に、モーニング娘。期待のルーキー光井愛佳という、言ってみれば、バリバリのメジャー組が、
エッグと一緒のステージに立つという事に、大きな違和感を抱くし、
そういうステージを用意したスタッフサイドの意図が、イマイチ理解できない。
まぁ、エッグだけのステージでは興行として弱い部分が否めないので、
メジャーからフレッシュな人材を送り込んで、イベントのスケールを大きくしようという事なのだろうが、
光井にとっては、モーニングからの「二軍落ち」のようなイメージに映るし、
元はエッグだった有原にしても、「出戻り」的なニュアンスを強く感じてしまう。
実際は、二軍戦への助っ人戦力として駆り出される選抜選手という事なのだろうが、
二人がイベントに参加して得られるプラス要素など、決して多くないであろうと個人的には考えている。
どんな内容のイベントになるのかは、今のところ定かではないけれど、
ボクの希望はただ一つ。それは、「一軍」のメンバーの面目躍如のステージとなる事だ。
いくら勢いがあるとは言え、エッグメンバーには、何千という客を本格的に相手にした経験はない。
大勢の前と言えば、せいぜいハロコンでバックダンサーを務めたのが関の山だろうし、
その部分のアドバンテージはとても大きいと思う。まして、場数も比べ物にならないほど豊富とくれば、
一軍としての存在感を大いに誇示し、パフォーマンスには是非とも大差をつけて欲しいものだと思う。
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