315「初夢大予想2006・答え合わせ」



175「初夢大予想2006/その1」
176「初夢大予想2006/その2」



誰も知らないとは思うが、実は昨年のお正月、「初夢大予想」と銘打って、
ハローの主要メンバーの2006年を大胆予言するという、ちょっとしたお遊びをしていたのである。
別に、そのまま何もなかったかのように放置しておいても構わなかったのだけれど、
せっかくなので、答え合わせ的な事をやってみることにした。
まぁ予定通りというか、結果に良いところもほとんど無く、単に恥を晒すだけのような気もするが、
これも座興と腹をくくり、この結果を新たな年への糧としてみたい。


(予言内容の詳細は上のリンクからどうぞ。)



(1)モーニング娘。についての予言→「2006年にリリースされるシングルで、久住小春は必ず1度はセンターを取る」


センターどころかソロ・デビューである。
というか、よく考えてみれば、最近のモーニングの楽曲は、
センターポジションという位置づけがあるのかどうかよく解らない構造になってきているし、
久住がセンターをとったと言えばそう言えなくもないような気もするし、
そうじゃないと言われれば、そうではないような気もする。
まぁどんなにあがいてもハズレはハズレなのだが。
ちなみに、メンバーの増減についても言及していて、その答えは「加入も卒業も考えられない」
…全くダメである。


(2)後藤真希についての予言→「2006年、後藤真希ソロのラジオ番組のレギュラーがスタートする」


確か、ネット上で配信されていた『今日もごっつぁんです』を聴いて、
ちょっと良さげな感じだったので行った予言。結果はこれもハズレ。
ごっちんは、2月にぽんぽんを壊して休養の後、なぜかセクシー路線、そして歌姫路線をひた走った。
もちろんそれ以前からそういう兆しはあったが、まるで箍が外れたように、
2006年の後藤真希は妖艶さを前面に押し出し、ボクたちを非常にドギマギさせてくれた。
今年は露出を抑え目に「唄えるごっちん」を見たいと思うのだけれど。
ちなみに、2006年にソロのラジオを獲得したのは、なんと我らが道重さゆみちゃん。
これが予想できなかったのは、余りに痛恨だった。


(3)Berryz工房についての予言→「2006年、オリコン5位以内にランクされる曲をリリースする」


実は、これが一番自信があった。
上げ潮なのは目に見えていたし、他のハロプロメンが減速気味の中、一気に伸びていくような気がしていたのだが、
ジリリ キテル』6位。
『笑っちゃおうよBOY FRIEND』15位。
『胸騒ぎスカーレット』12位。
非常に惜しい結果に終わった。勢いが衰えたという訳ではなさそうだが、
℃-uteの猛追というものもひとつ要因としてはあるのだろうか。
とは言え、今春には、なんと、さいたまスーパーアリーナでの単独コンが控えているBerryz工房
名実共に、モーニング娘。と並ぶハロプロの「看板」になりつつあるのは間違いなさそうである。


(4)松浦亜弥についての予言→「2006年、日本武道館でのコンサートを開催する」


ここも結構自信めいたものがあったのだが、実現はしなかった。
生バンドを従えてのアコースティックライブ。歌手・松浦亜弥として新境地を開き、
「アイドル・サイボーグあやや」時代の終焉を予感させた2006年。
しかし、その一方ではGAMとして「エロかっちょいい」姿を見せたり、
映画『スケバン刑事』に出演するなど、多面体の魅力に磨きをかけた感もある。
来年の松浦亜弥は、全くその姿が予想できないだけに、逆に楽しみで仕方がない。



0勝4敗。
完膚なきまでに叩きのめされ、己の眼力の無さにほとほと嫌気が差すが、そんな事も言ってはいられない。
2007年は、これまで以上に波乱の予感がするハロプロ
その目まぐるしい動きに翻弄される事なく、
「萌える魂」を胸に、また1年間がんばってファンをやっていこうと思う年の始めなのである。

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