176「初夢大予想2006/その2」





(3)Berryz工房


まさに八面六臂の大活躍だった2005年のBerryz工房
鳴り物入りであると感じてはいても、よもやここまでの存在になるとは
誰も予想しえなかったのではないだろうか。
新し物好きで、掛け持ち好き。そもそもハロヲタという人種自体そういうものだったりするし、
鮮烈に飛び出した彼女たちに支持が集まる事は、ある種必然的とも言えるのだが、
やはり、「ハロプロキッズから作られたユニット」というレッテルが、
ハマる人間はとことん行くが、そうでない人間は全くナシ、というヲタ評価の極端な二分化を生み、
本格的にブレイクするにはまだ少しパンチの足りない状況ではある。
とは言え、ユニットとしての2005年は、文句なしに飛躍の1年だったと思うし、
今年もさらなるステップアップをしていく事だろう。そんな彼女たちに関するボキの予想は
「2006年、オリコン5位以内にランクされる曲をリリースする」
1位、と言いたいところだが、ここは少し当てに行こうとあえて5位にしてみた。
あとボキが、2006年、とうとう彼女たちになびいてしまうのか否か、
というあたりも、どういう展開になるか我ながら楽しみではある。


(4)松浦亜弥 


紅白歌合戦のビデオを見ながら感じたのは、松浦亜弥がそこにいない一抹の寂しさだった。
最終的に見た者の印象に強く残ったのは、ラブマで乱舞しているモーニング娘。の姿だけ。
ただテレビで見ているだけの、しかもモーニング娘。のファンであるボキでさえ
スッキリとしなかったのだから、本人はさぞかし忸怩たる思いを抱いてたはずである。
ボキがこういう事を言うのも変なのではあるけど、
松浦亜弥とモーニング、もはやそれだけでいいんじゃないかと思うのである。
誰がどう何を言ったところで、ハロプロの「二枚看板」なのは揺ぎ無い事実なんだし、
デフディバのような、どうでもいいクッションを置く必要性は全くないのである。
とってつけたような演目は、何より松浦亜弥のプライドを大きく傷つけるものだった。
2006年、モーニング娘。を凌駕する「いい仕事」をたくさんこなし、
来年の紅白は文句なしの単独出場でお願いしたいものである。
彼女への大予想は「2006年、日本武道館でのコンサートを開催する」
純粋に見てみたい、というのももちろんあるし、
松浦亜弥というビッグネームにさらなる箔がつき、誰にも文句を言わせない
完全無欠の松浦亜弥となって欲しいという期待感も込めて、そんな予想を立ててみた。