175「初夢大予想2006/その1」





(1)モーニング娘。


なんだかんだ言っても、久住が入ってもう8ヶ月。「新メンの小春ちゃん」なんていう
割と平和な扱いを受けるのも、もうあと数ヶ月くらいのものだろう。
加入して1年ともなれば、いろいろな部分においてステップアップを求められるようになってくるし、
年齢的な成長を遂げる中で、今までは考えもしなかったような部分での苦悩も出てくるに違いない。
それは、健全な少女の思春期においてはごくごく当たり前の話ではある。
しかし、彼女はたった一人の7期メンバー。そんな苦楽を共にしたい同期の桜もいず、
おそらく彼女は、今年になって本当の意味での壁にぶつかっていく事だろう。
かつて、同じたった一人の追加メンバーだった後藤真希は、
神から授かった「天賦の才」に驕ることなく、しかしそれでも、自らの歩幅だけは
絶対に譲るまいと主張しながら努力を重ね、今の姿にまでなり得た。
オーディション時から、そんな後藤と対比して語られてきた久住小春にとっての正念場。
ボキの予想は「2006年にリリースされるシングルで、久住小春は必ず1度はセンターを取る」
希望的観測も多分に入ってはいるが、彼女がモーニングを牽引していく…
なんて事になったとしたら、これほど楽しい事はないではないか。
加入や卒業については、今のところ全くボキの中にはイメージが浮かんでこない。
あり得るとしたら誰かの卒業という事にもなるのだろうが、
今モーニングを辞めてメリットのある者がどれだけいるのかと問われれば、
申し訳ないがボキには一人の姿も浮かんではこない。ソロでも十分勝ち負けが計算できるという、
確固たるものを築けるまでは卒業のカードを切るのはなかなか難しいとボキは睨んでいる。


(2)後藤真希 


昨年は大河ドラマ出演のニュースだけがメイントピックだったような感じのごっちん
もちろん、ソロツアーもあったし、ベストアルバムも出たし、他にもいろいろあったのだけど、
何かこう、もうワンパンチ足りないというか、弾けた感じのごっちんを見る機会が
例年よりも少なかったような、そんな気がする2005年だった。
あるいは「はたち」という一つのキーワードを軸にして、
後藤真希が少し変化を見せた年と言えるかも知れない。
でもやっぱり、大河でおしとやかに役を演じているよりも、
ハロプロのアベレージ・ヒッターとして、縦横無尽の活躍を見せる彼女であって欲しい。
たぶん、誰しもそんな風に思うのではないだろうか。そして迎えた今年。
そんな思いに応えてくれるかの如く、後藤真希は激しく動きまくりそうだ。
2代目キャプテンとして、キャプテン公演を回る。安倍なつみと共にレビューを演ずる。
そして、エロティシズムにも挑戦する。動いて動いて、徹底的に動き回って、
応援すれば「充実感」がもれなくついてくる。そんないつもの後藤真希が今年は見られるだろう
そんなごっちんへのボキの予想はズバリ、
「2006年、後藤真希ソロのラジオ番組のレギュラーがスタートする」。これである。
あと彼女に足りないものは唯一ラジオでのおしゃべり。
意外なほどにしっかり「喋れる」キャラクターなのは、ゲスト出演や他メディアで実証済み。
今年はぜひとも民放でのレギュラー番組を獲得し、毎週楽しませていただきたいものである。