101「101回目のプロポーズ。」
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週の真ん中でそんなにアクセスもないだろうし、
100回のお祭りだしまあ別にいいかとばかりに、
前回はコラムのタイトルを完全無視したごくごく私的な文章に終始してしまった。
しかしながら、目にしていただいた方も相変わらず多く、
だったらもうちょっとそれらしい事書きゃよかったなんて、今はそんな気持ちである。
ともあれ、コメントとトラックバックをしていただいたみなさんありがとう。
ボキはこれからもがんばっていきます。
さあ。今日は本当にハローの事だけ書く。
Berryz工房はキャリアと年齢的成長を重ねて、
思っていた以上にイイ感じになってきている。これから先、℃-uteのメンバーとともに、
まだまだ根強く存在する「キッズ拒否症」のヲタたちを黙らせるほどの活躍を期待したい。
美勇伝は1年足らずの活動なのに、もうすっかり安定株の仲間入りを果たした。
実力者の集まりなればこそのクオリティをこれからも。
もちろん「キュ」とかなんとか、あざといセクシーもそれはそれでグゥである。
なかなかむずかしい状況下を生きるアヤカ。
いや、アヤカにしか立てないポジションは絶対確実に存在する。
モーニングに次ぐ長い歴史の中で培った経験があれば、
もう一度主役の座を獲得する事は可能なはずである。
コーラスやアレンジのギミックなど通用しない、実力だけが全てである演歌の世界。
そこにたくましく生きる前田有紀がハローに存在する意味はとても大きい。
「本物」の力を今後も存分に見せつけて欲しい。
そしてハローでもう一人、歌で人を唸らせる事ができるのが保田圭である。
もちろん、バラエティ要因としての面白キャラも結構。
でも、ボキは保田の歌が聴きたいし、ケメコの顔とはまるで別人の唄う姿をもっともっと見たい。
かつてリスペクトした努力の人の晴れ姿が待ち遠しい。
ハローの精神的支柱たりうる中澤裕子だけど、
最近はどうも「お母さん」のような丸みをおびた温かさが目立つようになった。
まあ年齢的にそれは仕方がないのかも知れないし、もちろんそれでも問題なく素敵なのだが、
やはりハローを束ねる「姐さん」には先の尖ったキャラクターが良く似合うと思う。
カントリー娘。はすっかりハローの体育部門担当という感じになってしまったけれど、
彼女たちの個性を考えたとき、これはもう最高のベストポジショニングだとボキは思う。
フットサルチームの成功を実は一番支えてきたのが彼女たちだと言えるだろう。
アンチ・フットサルのボキを実力で納得させてくれるのはたぶん彼女らをおいて他にはいない。
稲葉貴子の喋りをたっぷり聴きたいと思っているのはボキだけではないはずだ。
中澤裕子との絶品の絡みも最近はつとに見られなくなりとても寂しい。
ハローのテレビレギュラー増加の切なる願いは当然として、
稲葉貴子のオモシロMCが聞ける場所がもう少し増えればと個人的には思う。
マイナーである事が成功のカギだと以前論じたメロン記念日。
メジャー過ぎずマイナー過ぎずの絶妙の立ち位置を維持し、
現時点である意味で「いい具合」な感じの彼女たちだが、
この夏は単独ライブを回らないのだという。いささか寂しい気もするが、
待った分だけ、次は倍楽しいというポジティヴシンキングでその時をただひたすら待っている。
とにかく矢口はがんばる事。
いろいろあっても「ああなんかがんばってるな」とみんなが思えば、
過去の事はきっとなんとかなる。
あんだけずっと顔見て声聞いてきたんだから。
そんなに簡単に嫌いになれる訳ないに決まってる。
他の何もかもが「止まったら損」みたいにあくせく動き続けている中、
飯田圭織という人だけは自分のペースを常に守り通している。
外見の変化はともかく、飯田圭織という「個性」はリーダー時代から全く変わることはない。
これからもそのままの歩みを続ければ、この人は一体どんな風になってしまうのだろう。
復活した「なっちスマイル」に一点の翳りも見られないのはさすがというより他にない。
いろいろ大変だったと思うけれど、乗り越えた先で得たのは精神的たくましさ。
圭織同様、なっちはなっちのままでい続けている。
けれど、もう以前のなっちではない。なんか不思議な感覚だ。
二人とも年齢を重ねてすっかりお姉さん…になる訳もなく、
相変わらずなWの辻と加護。
もちろんそれが彼女たちの「よいところ」なのだからして、
全然気にすることも直すこともなく、20歳を過ぎてもそのままがいいね。うん。
ハローで一番変わったのは誰を差し置いても後藤真希以外には考えられない。
フリと歌が覚えられずビービー泣いていたあの頃がまるで嘘のようなたくましさ。
そして、もうすっかり「キレイなお姉さん」の佇まい。
カッコよさとカワイさとキレイさが同居する魅惑のごっちんワールドに、
これからもどっぷりハマっていたいものだ。
彼女の歌が聴きたいと熱望している最近。
先日キャプテン公演に行って、松浦亜弥の「凄さ」を改めて実感した。
最初は潜在能力だけだったアイドルタレント・松浦亜弥は、
確かな実力と経験を手に入れ、今は完全無欠のアーティスト・松浦亜弥である。
もちろんそうあり続けてくれるのは嬉しい。でも、だからと言って気取らない、
今までどおりのあややでいて欲しいとも思うのだ。
そして。モーニング娘。
彼女たちも、そしてヲタたちにとっても
今が正念場なのは間違いがない。
モーニング娘。がなければ、今のハロプロは存在し得ない。
どんな時でもまず最初はモーニング娘。なのだという
「先駆者としてのプライド」を常に持ち続ける集団であって欲しい。
そして、紆余曲折を経て、新メンバーを迎えた彼女たちの
「また新しい一歩」をこの目にしかと焼き付けたい。
そんなみんなをこれからも変わらずに愛したい。
もし迷惑でなかったら、これからも一緒にい続けてください。
なんてそんな、ヲタとして一世一代のプロポーズである。