082「ハロープロジェクト・グローンナップ」



大人wikipedia



ハロプロ大人部門」の結成が
いよいよ現実味を帯びてきたような気がするのはボキだけだろうか。
いや。カジュアルディナーショーであったり、
「濃い3人」によるキャンプバスツアーであったり、
あるいはプリプリピンクだったりと、ここのところのハローの一連の「妙」な動きが、
それが単なる思い込みなどではないという事を
如実に示唆しているようにしかボキには思えないのである。


実はボキの中では、そんな動きへの期待感と、
それを具現化する様々な「形」についての構想は、
もうずいぶんと前からあったりしたのだ。
モーニングの年長組だけによる魅惑のCDリリース。
大人ヲタ層をターゲットに、メンバーの居酒屋トークをメインとした、
本当の意味での「深夜番組」のオンエア。
さらには、アダルトムードたっぷりの小規模ライブなどなど。
しかしながら、脳内であれこれ夢想し悦に入る半面、
「どうせありっこないしなぁ」
なんて自嘲する自分がいたりもしたのもまた、偽らざる事実である。
しかし、どうやら時代がボキの妄想に追いついてきたようで、
こうなれば、ハロー内に大人専門部署が立ち上がる日も
そう遠くないような気がして、俄然テンションが上がってきている。


今後のハロープロジェクトの浮沈の鍵を握るキーワード。
それこそが「オトナ」である。


勢いと若さだけでは醸し出せない「雰囲気」と「味」。
ミニモニ。以降久しく界隈から意図的に消し去られていたそういったものは、
一時のムーブメントが一段落し、ハロープロジェクトがさらに発展していく中においては、
やはり絶対的に必要なファクターとなるだろうし、
そんな、ハローの大人メンバーたちにスポットを当てることによって、
初期のアーティスティックなハローに魅力を感じていた層、
あるいはここまで続いてきた低年齢化路線を頑なに拒絶していた層が
ハロヲタにカムバックする可能性は十分に考えられる。
もちろん出戻り組だけではなく、
今のお祭り路線に多少辟易としている、現在アクティブなハローヲタたちの中にも、
アダルトチームが醸し出す、まったり感の虜になる者は少なからず出てくるだろう。
そういう流れの中で、若さによる新陳代謝とはまた違った形での
ハローの活性化が、あるいは今後叶って行くかも知れない。


このアダルト層復権の流れは、
ハローのさらなる「大化け」を大いに予感させてくれるものであると、
ボキはここに高らかに予言するものである。


名付けて『ハロープロジェクト・グローンナップ』(筆者勝手に命名
本当に登場する日も、そう遠くないはずである。