061「私、萌えてもスゴいんです 1」


モー娘。連日の“楽天エール”Yahoo!ニュース/ソース・デイリースポーツ)



前回のコラムを読み返してみると、
目下のところの最愛のメンバーと至近距離で見つめ合い、
あろう事か握手まで交わしたというのに、
なんと感動に乏しい文章かと、独り愕然となった。
このままでは自分がハローを穿った角度からしか見られないヤなヲタだと思われてしまう。
これではいけない。
今回の東北イベントにおける萌え要素は、なるたけ自分の中でのいい思い出として
ずっと独占しておこと思っていたが、
ここは出し惜しみなどせず、間近で目撃したモーニングさんの萌えの全てを披露してみたい。


まずはなんといってもその「小ささ」だろう。


以前、飯田圭織握手会にて本人を見たときに、
いつもは「デカリーダー」なんて言われてるけど、なにをなにを。
ひとつひとつのパーツがちっちゃくて、なんてかわいらしい人なんだろう…
と猛烈に感動した事があったのだけど、
今回も、みんなとにかくちっちゃくてかわいらしくて、本当に感動した。


今回のイベントでボキが見たメンバーは、
いわきの4人と郡山の3人。この中には矢口真里も含まれているのだけど、
矢口だけが取り立ててちっちゃいという訳ではなくて、みんな万遍なくちっちゃかった。
大型メンバーの呼び声高い吉澤ひとみだって、やっぱり普通の女の子のちっちゃさだった。
そして握った手もやっぱりちっちゃくて、
握り返したいんだけど、そんな事したらなんかとんでもない事になっちゃいそうで、
そっと両手を被せただけだったけど、それでも全身に100Vが走った。
あの小さなパーツのどこにそんなパワーが秘められているのだろう。


そして「瞳」である。


握手の一発目のよっちゃんを筆頭に、
ガキさんも、美貴様も、さゆも、矢口も、高橋も、こんこんも、
みんなみんな吸い込まれてしまいそうなほどに大きくて潤いのある瞳だった。
確かにかわいいと呼ばれる女のコはこの世に五万といるし、
ルックスだけならモーニング娘。のメンバーよりもカワイイ…なんて
自他ともに認める女のコだって中にはいるだろう。
ただ、そんな女の子たちがどうやっても叶わないものがあるとするならば、
それはおそらく、芸能人として何千何万の人間を魅了するために
無意識のうちに放たれている「瞳の力」なのかも知れない。
そして、近い距離で彼女たちの瞳に吸い寄せられたボキは、
ここにある一つの確信を持つに至ったのである。


やばい。うかうかしてると本気で惚れてしまうかも知れない。


擬似恋愛的にアイドルと接してきた20年だが、
「あちらはお仕事」という割り切りは常に持っていたつもりだった。
しかし、力のある瞳に見つめられた瞬間、
その一線が思わず揺らぎかけたのはここだけの話である。
でも、そんな危ないヲタにこの際なってもいいかも知れない…
なんてそんな事をふと思わせる彼女たちの瞳の輝きだった。


萌え話、もう少し続きます