040「汝はモーニング娘。を愛せよ」


モーニング娘。プロフィール(公式サイト)



別に他人のヲタの姿勢をどうこういうつもりはない。
応援スタイルは十人十色。誰にも縛られず自由なスタンスでやればいいとは思う。
しかし、ガチのモーニング娘。本体ヲタ
(巷では箱ヲタなどと蔑称されているらしい。全く気分が悪い)
であるボキとしては、本体の事を悪く言われるのだけはやっぱりガマンができない。
だから今日は一部「推しメン至上主義」の間で取り沙汰されている本体不要論について、
真っ向から反対意見を述べる事にする。


代表的な意見にこういうものがある


   「○○は早くモーニングから抜けて欲しい。
          なぜなら○○にとってモーニングはお荷物でしかないから」


   「(推しである)××がモーニングを辞めてくれて良かった。
                    これでやっと自分もモーヲタを卒業できる」



どうだろう。一度は目にしたことがあるような物言いではないだろうか。
あるいは実際にそう考えている者も少なくないかも知れない。
この際だからはっきりと言うが、
これらの意見は1から10まで全てが矛盾だらけで誤りである。


前から何度もいろいろなところで書いているのだけど、
推しメンがモーニング娘。というグループに所属し、それを芸能活動の拠り所としている以上、
モーニングを否定するという事はすなわち、
推しメンそのものを否定しているのと同じなのである。
もっと言うと、例え推しメンが卒業し、モーニングとは無関係になったとしても、
その推しメンがモーニング娘。になる事を「自ら志して」オーディションを受け、
加入したという事実がある限り、OGも含めてモーニング娘。のメンバー経験者を
支持する限りは、モーニング娘。本体を否定する事など、絶対に許されないのだ。
本体を否定する事は、モーヲタとしてのアイデンティティーの放棄であり、
そんな思考の持ち主が、いくら○○萌えとか言ったところで、
どうやっても説得力は皆無なのである。


また、自分はモーニング娘。関連のヲタじゃないから安心…なんて思ってはいけない。
松浦だってメロンだってキッズだって、
みんなモーニング娘。がなければ存在していないのである。
ハロプロという領域自体がモーニング娘。を中心として形作られている以上、
何人たりともモーニング娘。を否定する事などはできないはずなのだ。


つまり、全てのハロプロメンバーのヲタは、
もっとモーニング娘。を愛さなければならないのである。
愛がないなら愛さなくてもいい。
ただ「すべてはモーニング娘。ありき」という言葉だけは常に意識し続けなければならない。


はっきり言って、ここまで書いてきたような事は極論だ。
ただ、モーニング娘。本体を支持する声があまりに少なく、
「推しメンこそが全て」などという思い上がった勘違いをしている者が、
最近頓に多く感じるので、警鐘を鳴らすつもりであえて上梓してみた。


もう一度言おう
「すべてはモーニング娘。ありき」である。