022「Hello! Project 2005 Winter〜A HAPPY NEW POWER!〜」


モ娘(狼)@2ちゃんねる・コンサートスレッドのFAQ・ハロー!プロジェクト



まあ現実には絶対にそんな事はないのだけど、
ボキがもし、ハロコンに行って、モーニング娘。の曲が一切唄われなかったとしたら、
ステージに向かって「金返せ」と躊躇なく言うだろう。
そして事前にそれが解っている場合なら、例えチケットがタダだと言われても、
足を運ぶ事はないだろう。そこに推しであるモーニング娘。が出演していても、である。
なぜなら、自分の好きなユニットの曲が聴けないなんてありえないから。


持ち歌がない訳でもない。盛り上がりに欠けるという訳でもない。
むしろ、「ここでこの曲!」というキラーチューンまで持っているのに。
ライブ動員だってヲタの数だって水準以上なのに。
セットリストに自分の支持するユニットの曲が一曲たりともラインナップされておらず、
唄われるのは他人の歌か共有財産であるシャッフルの曲だけ。
演者にとってもヲタにとっても、こんな屈辱はないと思うのだ。
それとも、別にそんな事など屈辱ともなんとも思っていないなどという、
寛大で物分りのいいヲタばかりが今は現場を闊歩していると言うのか。
「まあ盛り上がる曲ばっかりだし別にアリなんじゃないですか」なんて台詞を吐く
メロンヲタ、カントリーヲタがいない事をボキは信じたい。
そしてもしもいるならば言いたい。


「プライドを持て」と。


メロンヲタでもカントリーヲタでもない、
本体ヲタで道重ヲタのボキが一人でアツくなって馬鹿みたいな話なのだが、
今回の紅組セットリストだけは、ハローに関しては盲目なボキも
さすがに呆れてかえってしまった。


そもそもハローのコンサートとはなんなのか。


ただ単にハローの枠組みに入っているメンバーが集まって
コンサートをするだけという事では当然あるまい。
モーニング娘。、その卒業メンバー、さらに仲間のユニットやソロメンが一堂に会して、
それぞれの持つ個性やパワーを存分に見せびらかしあう「天下一武道会」であり、
そして、日頃は見られない取り合わせでの歌や踊りやMCを堪能する「プレミアムステージ」であり、
そして「なんか知らんけどたっぷり楽しめた」というお得感を味わえる場所。
ハロコンとはそういうものなのだとボキは思っていたし、たぶんそれが正解なのだとも思っている。
だから、今回のセットリストはボキの考えるハロコンのそれと大きく異なるもので、大きな衝撃があった。
何度も言うがメンバーとして入っているユニットの持ち歌が唄われない
(一方ではしっかり持ち歌を唄うメンバーがいるにも関わらずである)
というのは、はっきり言って「異常事態」だと思う。
紅組で唄われない曲は白組の方で補完の可能性があるとは言え、
メロン目当てに紅組を一本買いしているヲタにとってはたまらない話だろう。
これでは「大ヲタカラ大会」と揶揄されても仕方がない。
完全な演出ミスである。


もちろん演者には罪はない。
全ての悪はヘボヘボな作り手たち。


ヲタをあんまりナメないでほしいものだ