021「ラッキー7オーディション・初夢大予想!」

2005年がいよいよ幕を開けた。


年明け早々なのではあるが、モーニング娘。とそのヲタにとって、最も重要な局面を迎えようとしている。
第7期メンバーの加入。その合格者発表までとうとう10日を切ってしまった。
そこで今回は、御屠蘇気分真っ只中という事もあり、ちょっと砕けた感じで、
オーディションについての予想大会とシャレ込んでみたい。
ただ、前回の例もあり「全員合格」という線も十分過ぎるほど考えられるので、
各候補者に付けた印には、当落予想に加え、
加入後どのような飛躍や変貌を見せるかという部分の予想も含まれているので悪しからず。



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もう少し突飛な面々が出てくるのかと思いきや、意外と大人しめの印象を受けた最終候補者。
大阪オーディションから3名残ってきているあたりがなんとなく怪しい感じもするのだが、
ボキは大阪組3名のうち小部家の△を最高とし、他の2名は無印とした。
個人的には同郷の辻本にがんばって欲しいところなのだが、
どうも彼女と町田には「テレビ要員」としての印象を強く持つのだ。


テレビ要員とは、オーディションにおいていろいろな面で
「目立つ」(美形・派手なイメイジ・言葉遣い)存在であり、
番組内で常に合格に近い位置として取り上げられるのだが、結果的に落選してしまうという、
言わばテレビ演出用の最終候補者の事で、今回で言うと大阪の3人がそれに該当しそうなイキフンだ。
それにもともと「完成形」を嫌う傾向にあるモーニングのオーディションなので、
ルックスも歌も洗練されている彼女らは、ここでは劣勢と言えるかも知れない。
その中であえて小部家に印を入れたのはつんく♂の好きそうな天然培養っぽさが漂っていたから。
仮に大阪組から複数の加入者が出たとしたならば、
モーニングの今後の方向性が大きく変わるサインと言えるかも知れない。


同じく複数候補を送り込んでいる仙台組は逆に、合格の予感を抱かせる2名が顔を揃えた。
特に白井は、ルックスしかり、キャラクターしかり、もちろん歌唱力しかり、様々な面において
大きな「可能性」を残しているし、つんく♂が最も好む「磨いて光る」系の候補者と言えるだろう。
それは洞口にも同じ事があてはまり、特に彼女の場合は加入後、
プロの手にかかることによってどのように変身していくのかに注目したいところだ。
楽天の応援歌を歌うから仙台組を…というのは安直極まりない邪推かも知れないが、
そういう側面も含めて、当然この2名には重い印を献上する事にした。
◎白井、そして▲洞口。
◎は少しばかりの自信アリだが、強いて弱点を挙げるならば19歳という年齢か。


問題は○国分の取捨だろう。
唄う姿などオーディション時の高橋愛にそっくりで、つんく♂の好きそうなタイプだとくれば、
超安定勢力としてモーニングへの加入はもちろんのこと、その後の活動もトントン拍子で、
「エース」が狙える器なのかも知れない。
ただ、「当たり前すぎる」のがどうも引っかかる。
国分に決まって、「あーやっぱりこの子かあ」というパターンをそれでも持ってくるのか、
あるいはドンデン返しを用意するのか。いろいろな思惑の中に揺れる対抗印である。


発表は1月9日。
果たして「エース」は見つかるのか。


今からワクワクしてしようがないのはボキだけではなかろう。