「緊急寄稿・安倍なつみのコト」



はっきり言って、全てはもう済んでしまった事なのだ。
本人がどういう心境で「盗作」に及んだのかなんて、
今更そんな事は部外者が語る必要性などこれっぽっちもない。
そして、そんな事をしたところで、
貼られてしまったレッテルはもう二度と剥がれないのだ。


推しメンオンリーではなく、
ハロー!プロジェクトという存在をこよなく愛する全ての人。


そして何より安倍なつみという存在を
愛してやまない全ての人。

(それ以外の人は今日は用なし。おつかれした。)


起こってしまった問題についてちまちまと語るのはもうやめにしよう。


大事なのは、これからだ。


問題はネットの噂話という範疇を超え、
ついに一般ニュースとして広く報じられてしまった。
事務所も事実を認め、本人も謝罪をした。
これから彼女にはあちこちからの冷ややかな視線が突き刺さり、
少なからず活動にも影響が出るだろう。
しばらくの間は、
彼女からチャームポイントである屈託のない笑顔が消えてしまうかも知れない。


安倍なつみを、そしてハロプロを愛する者にとって、こんなに悲しい事はない。


僕たちにできる事は何か。


それはたった一つ。


今までどおりに接してあげることだ。


今回の件に限らず、
例えば愛すべき存在が、スキャンダルや心ない噂話などに巻き込まれた時、
僕たちまで一緒になってああだこうだと言う事ほど愚かしい事はない。
好きだからこそあえて苦言などという向きもあるが、そんなものは単なる詭弁だ。


好きならば、なぜ守ろうとしない?


盲目的に愛せなどとは言わない。
悪い事は悪いと言ってあげるのが真の愛だという理屈も理解できる。


しかしだ。
ただでさえいろいろな所で突き上げられ、
その上僕たちが彼女を突き放してしまったら、
一体誰が彼女を救ってあげられるのだろう。


「いろいろあったね。大変だったね。でももうゆっくりしていいよ」


かつて安倍なつみという存在が、僕たちにそう微笑みかけてくれてきたように、
僕たちが彼女を優しく癒してあげようではないか。
そうする事で一日も早く彼女に心からの笑顔が戻れば、
こんなに嬉しい事はない。


誹謗中傷も含めて、おそらく今後も、様々なことが喧しく論じられていくのだろう。
まあ言いたいやつははっきりいろいろ言えばいいと思うし、その事に批判はしない。
ただ少なくとも、ボキは今回の一件をどうのこうのと語るつもりはないし、
彼女の笑顔が戻る日まで、ボキは彼女の「いるべき場所」をあたため続けるだけ。


それだけははっきりしている。