002「Berryz工房」


5thシングル 恋の呪縛amazon.com/購入もできます)

Berryz工房ピッコロタウン

ハロー!プロジェクトキッズのプロフィール
(ハロー公式)



最も書きにくいところを先にやっつけちゃって楽になろうという事で、
今回はBerryz工房のみなさんです。


なんせ興味がない。


いや「ハローをこよなく愛する」という看板に偽りありまくりなんだけど、
事実なんでしょうがない。全くノータッチでここまで来ております。
というか、支持できるだけの材料が今に至っても全くないんすよね、ボキの中で。
別に嫌いとかアンチとかそういう事ではなくて、ただ単純に食指が動かない。
楽曲もビジュアルも全部含めて、「あ、そうなんだ。ふーん」という感じ。


その原因はきっと「刷り込み」なんじゃないかなと思う。
2002年の夏に、代々木のハロコンでキッズの初お目見えがあって、
ボキは会場でそれを見てたんですけど、
ステージに子供たちがワーっと出てきた瞬間、もう終末感しか感じえなかった。


つんくPと中澤裕子が自己紹介をナビゲートするんだけど、
完全に「父兄参観に来る若いお父ちゃんとお母ちゃん」にしか見えず、
そのお母ちゃんたる中澤裕子と自分が同じ歳であるという純然たる事実。
ステージで繰り広げられる「みんなでたのしいおゆうぎかい」の修羅場。
その光景を引きずったまま現在に至っているので、
どうしても「結局コイツら子供じゃん」という先入観が拭いきれないのだと思うですよ。


結論として、世に出すのがちょっと早過ぎたんじゃないかなあと。


放っておいても、あのくらいの年齢の女の子たちはすぐに第二次性徴を迎えて、
いやでもどんどんと女っぽくなっていく訳で。
その成長途上の、「コドモすぎず、オトナすぎず」なあたりに初お披露目していれば、
きっと多くのアンチキッズの考えも変わってたかも知れないと勝手に推察する次第。


Berryzの発信するパフォーマンスの良さや爽やかさといったポジティヴファクターが
根強いアンチの「うがった目線」の悪影響によってあまり評価されないというのは、
確かにちょっとカワイそうな気もする。


ただ彼女たちには、他のどの芸能人の追随も許さない「圧倒的な若さ」がある。
それを上手く利用すればあるいは、天下が取れちゃったりするかも。
そういう意味ではやはり「キッズ」たりうるうちに
世に出す必要があったのかも知れないなあ。


でもやっぱ、あんまし興味沸かないや。